日本におけるカウンセリングの重要性 ~資本主義経済がもたらした思わぬ副産物~


日本におけるカウンセリングの重要性 ~資本主義経済がもたらした思わぬ副産物~


 

今回は、やや難解なテーマについて記事にしますが、若い人を中心にした自殺や引きこもり、また凄惨な事件が後を絶たないこと、また、うつ病などの精神疾患、悩みを感じ生きづらさを感じている人が多いので、どうしてこうなったかを少し私なりに考察したいと思います。

 

あくまで私のイメージですが、日本の人はどんよりとした辛気臭い印象を感じて仕方がありません。

朝の通勤電車に乗っている人の表情も生き生きとした表情とはかけ離れているように思います。

端的に言えば、心が不健康な人が多いと思うのです。

 

さて、本テーマの話をしますが、少し歴史を遡りましょう。

日本はアメリカに敗戦後、GHQ主導の下、様々な先進的な文化を取り入れます、

資本主義経済もその1つとして良いでしょう。

 

資本主義経済の最大の利点は、成果を上げられれば、たくさんの富を得られる所にあり、同時にそれは、意欲的に仕事に取り組むことで、技術も飛躍的に進歩するところにあると考えます。

その反面、成果を上げられなければ、報酬が得られないので、貧富の差は拡大していきます。

高度経済成長の時代では、仕事もアナログな面が多かったので、汗を流して頑張った分だけ成果が出るという職種が多かったように思います。

 

しかし、経済がグローバル化するとともに、良い技術は次々と流入し、従来のアナログ式のやり方でいくら頑張っても生産性が悪いことから、効率よくやる術を持つ人が重宝されるようになります。

 

言い換えれば、能力を持った人だけが生き残れる社会になりつつあるのです。

この点が、今の生きにくさを感じる点の1つだと考えています。

 

もう1つは、競争社会になっていることです。

「人よりも少しでもいい暮らしがしたい。」

「地位や名誉が欲しい。」

「友人のあいつよりは贅沢をしたい。」

 

などなど、本来自分が幸せであればそれでいいはずなのに、他人と比べて一喜一憂しているのです。

お金を稼げる人は、何らかの能力に長けているので、敗北感を感じてしまう人もいるのかもしれません。

 

ライフコンサルタントの私の視点では、

交通整備のため、一日中棒ふりをしているおじさんと、

一流企業に勤める部長職の人や政治家と、

どちらも一生懸命やっているのであれば、どちらもかっこよく見えます。

 

違いはお金があるかないかで、人としては対等だと思うのです。

 

むしろ、お金のある人でも、怠けている人は尊敬できません。

一定の敬意は払っても、別にすり寄りたいとか感じることは、まずありません。

 

この視点は余談になってしまったので、話題を変えますが、

 

資本主義経済、競争社会の代表的な国はどこでしょうか?

 

そう、アメリカです。

 

アメリカの人たちのイメージってどう思いますか?

「なんか、明るくて楽しそう。」

「感情表現が大きそう。」

当然、全ての人がそういう人ではないにしても、そういったイメージがあるということは、人生経験の中で、そう感じる部分があったからでしょう。

 

さてさて、ようやく本題です。

 

アメリカの人たちであっても、ストレスは感じます。

そうした時に、どうするのでしょうか?

 

一般的には、BBQをしたり、カウンセリングに行くのだそうです。

少し驚きかも知れませんが、そのくらいカウンセリングが身近な存在になっているようです。

そう、アメリカは競争社会の代表格でありながら、カウンセリング大国でもあるのです。

傷ついた心を癒す手段としてプロに任せることが選択肢の1つになっているのです。

 

さあ、こうなると日本にも必要だとお分かり頂けますね?

「そうは言っても、自分はまだ大丈夫・・・」

この思考STOPです!!

 

日本人の長所として「忍耐強さ」が挙げられますが、

そういう心身の不調を我慢することがえらいことなのですか??

そういう不調を抱えて効率の悪い仕事をして成果は出ますか??

 

最悪精神病にかかります、復帰までに年単位でかかることもよくあります。

少しでも、生きづらさや悩みを抱えているのであれば、予防的な意味合いでも受けてみることをお勧めします。

 

別にマイナスのことではなくとも、プラスの話をすることでも構いません。他の人が、100%自分のために時間を使っているという場は、きっとあなたにとってマイナスになることは、ないと私は確信しています。

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