介護する側とされる側 お互い尊重し合っていい関係を築くには・・・


介護する側とされる側 お互い尊重し合っていい関係を築くには・・・


 

人は誰しも歳をとれば身体機能は低下し、人に頼って生活をすることが多くなることだと思います。

 

今までは、健康で自分のことは何でもできる人も、家事や労働することが困難になり、若い時と同じパフォーマンスを発揮することは難しくなります。

そこには、悔しさやもどかしさ、自分への怒りなど様々な感情が込み上げてくるものと思います。

 

今回は、介護をする側とされる側のメンタルを知っておくことで、お互いが理解し合えるようになるヒントになればと思い、書き綴ります。

 

・介護する側

今まで、さほど気を遣わなくてもよかった、友人や家族が介護の要請をしてきたら、非常に心配をし、出来ることはやってあげたいと思うでしょう。

ただ、この介護要請も多くの場合は急遽そうなることが多く、心の準備をはじめ、仕事や家庭のこと子供のことなど環境的なことからすぐに動くことが難しいケースがあると思います。

急いで誰かのために動くということは、非常にストレスのかかることであり、環境が整ったところで、ぐったりとしてしまうこともあるかもしれません。

 

介護の体制や環境が整った後は、今までとの生活の変化から大きな戸惑いや不満を抱えることでしょう。

それもそのはずです。

誰かのために何かをするということは、自分の時間を割いて相手のためになる行動をすることになるので、自分の自由な時間というのは奪われてしまうことでしょう。

 

子育てにおいても同じことが言えますが、人を支える助けになるということは、それほど大変な事なのです。

そのような中で、相手に心無い言葉をかけられた日には、モチベーションは下がり、苛立ってしまうと思います。

ただ、心の準備が出来ていれば、ある程度のところまでは我慢は可能かと思います。

 

人は追いつめられたときに感情を爆発させることが多く見られます。

例えば、1度に複数人の人から別々の話をされた時に、

「あー、うるさい、1人ずつ言ってよ!」

といつもより声を大きく上げた経験はありませんでしょうか?

 

それは、自分の中で処理しきれなくなるので、拒絶反応としてそういった行動に出るのだと思います。

介護のケースも同様です。

 

突発的に介護要請があり、環境が目まぐるしく変わり、何でも出来た相手が出来なくなっている現状を目の当たりにすれば、誰だって混乱します。

頭では、粛々と次にやることを思い浮かべて、こなしていったとしても、感情が置き去りになっているケースが多くあると思います。

なので、出来ることとしては、万が一のことを想定しておくことです。

 

災害対策でも言えるかもしれませんが、有事の際に落ち着いて行動をとれる人は、日頃から意識を働かせている人です。

常に悪いことや、良くないことを考えることは、精神衛生上良くないことですが、頭の片隅に想定しておくことは、言わば「心の保険」を設けたことと同義と捉えて良いかと思います。

 

・介護される側

今まで、人に頼らずに出来ていたことが徐々に出来なくなったり、途端に出来なくなれば、とても悲しいし、落ち込むと思います。

子どもやパートナーに迷惑はかけたくないという思いや、自分はまだ出来るんだというプライドは当然あるかと思います。

 

ただ、現実は困っているはずです。

そして、助けてくれる人が身近にいるのなら、せめて今出来る最善のことは、相手を労うことではないでしょうか?

 

相手もあなたと同じように困っているはずです。

でもそうまでして、あなたの支えになりたいと、要請に応えて足を運んでいるのなら、その気持ちに素直に「ありがとう」と伝えることは、決して間違ったことではないと思います。

 

だって、今まで誰かに何か良くして貰ったり、プレゼントを頂いたりすれば、感謝を伝えていましたよね?

確かに自分が辛い気持ちは痛いほど分かります。

私も病気の経験から情けない話、人に頼り切って生活をしていたこともあります。

でも、自分のプライドや見栄を守るより、大事にしてくれる存在がいることに感謝することが最優先だとは思いませんでしょうか?

きっと、あなたの素敵な「ありがとう」が介護する側の心を楽にしてくれるはずだと思いますよ。

 

今回は、介護する側とされる側に分けて話を進めましたが、いかがでしたでしょうか?

今まさに、その渦中にいてどうしようもないんだ!と思う人は、少し自分が落ち着いたときに記事を読み返してみて下さい。

心構えは、人を大きく変化させます。

どうせ構えるなら、自分が幸せになるよう構え方を身に付けたいですね。

関連記事一覧

  1. 静岡市で新しい悩み解決の方法が生まれました その名は「ナルシスト療法」!?
PAGE TOP
LINE@友だち追加
%d人のブロガーが「いいね」をつけました。