ネット・SNS中毒に警鐘を鳴らす ~現実の世界も楽しく生きようよ~


ネット・SNS中毒に警鐘を鳴らす ~現実の世界も楽しく生きようよ~


 

近年「ネット鬱」などという言葉もあるように、インターネットを見る時間やSNSをする時間が1日の中で多くを占めることで抑うつ傾向が出る人が急増しています。

パソコンやスマートフォンを見ている時間は、何か落ち着くような感じがして、長時間没頭できますが、ひとたび離れると気分が落ち込んでしまいます。

そうすると、またパソコンやスマホを開きたくなり・・・

負の無限ループに陥るのです。

 

インターネットやSNSは素晴らしい技術です。

自分の興味関心のあることを即座に調べることができ、自分のコミュニティを持てたり、不特定多数の意見や思いを簡単に閲覧することが出来ます。

私自身も気分が塞ぎ込んでいた時は、1日のほとんどをスマホを眺めながら生活していました。

 

まず、どうして中毒と言われるほど人がはまってしまうのか考えてみましょう。

1.現実逃避が出来る

2.自分だけの時間が持てる

3.自分を認めてくれる存在がいるように感じる(いいねなど)

4.自分より不幸だと思う人を見つければ、上に立てたような気になれる

5.嫌なことは見ずに、自分の好きなものだけを見ることが出来る

このようなことが考えられるでしょうか?

 

他にも様々な理由があると思いますが、端的に言えば自分の欲求が満たされるから没頭するのです。

それは度が過ぎればアルコールへの依存や薬物依存などとさほど変わらないほど深刻なものになり得ます。

アルコールや薬物は身体への影響も大きいため、身体が先にSOSを出すことがありますが、ネットやSNSは人体への影響を考えるとそれほどダメージを負わないので、とことん依存してしまう危険性をはらんでいます。

どちらが良いとか悪いではなく、どちらもそれほど危険なものなのです。

 

しかし、いくら危険性を訴えたところで、現実の世界は甘くありません。

自分と違う考えを持つ人を攻撃する人もいますし、自分の興味関心のある好きなことだけして生計を立てることなど不可能です。

それは、いろいろな人間がいる中で、自分の在り方を考えながら生きていかなければならないので、自分の気持ちや考えとぶつかり合うのは当然と言えば当然のことです。

 

ますます外へ出る気を削いでしまったでしょうか?

 

では、ここからはいい話を・・・

ネットでいくら自分の興味関心のあることを調べたり探していても、結局は自分が探そうと思ったものやその関連のあるものしか画面には出てきません。

しかし、一歩外に目を向ければ、いろいろなあなたの興味を引くものがあるかもしれません。

思いもよらなかった楽しいことに出会えるかもしれません。

 

人なんていうのは、まさにそうです。

なんて面白い考え方をする人だと思うことや、リアクションがオーバー過ぎて面白可笑しい人や、自分の好きなタイプの人に会えるかもしれません。

そういったものに遭遇した時にどうするかは置いて、出会えるかもしれない可能性が外にはあるということを知っておいて貰いたいです。

 

SNSで認めてもらいたいと思う欲求がある人も、現実で肩を抱きしめられたり、優しい笑顔で見守ってもらえたり、時には頭を小突いて突っ込まれたりすると、人の温かみを直に感じることが出来るでしょう。

文字や画面で伝えられるものには限界があります。

 

また、文字だけでは解釈に幅が生まれるので、その幅を埋めるために自分で勝手な解釈をしてしまいがちです。

あなたが満足する「いいね」も、

もしかすると鼻○○をほじりながら、つけたいいねかもしれませんし、

指が滑って押しただけかもしれませんし、

惰性でやっとけと文章も読まずにつけたものかもしれませんし、

自分がつけないと相手もつけてくれないからと下心だけでつけたものかもしれません。

 

すっごくネガティブな考えかもしれませんが、でもそうなんです。

現実にいる相手でさえ、何を考え何を感じているのかが読み取ることが大変なのに、顔も声も知らない人の思いを感じるというのは、ものすごく大変なことです。

 

私はメールカウンセリングをすることもありますが、文章を理解するために紙に書き起こして人間関係や気持ち思いのベクトルなどを図式化したりして理解しようとしています。それでもやはり解釈は難しく、適切な対応が取れているという自信は面談に比べると無いのが正直なところです。

 

余談になってしまったかもしれませんが、ネットから離れてもいいことってあるんですよ!?

もし、いま元気が出ない、満たされない、認めてほしい、人の温もりを感じたい、素敵な人に出会いたい・・・

このように感じているなら、勇気を出して1歩外に出てみましょう!(本当に1歩はだめですよ?)

 

もう少し付け加えると、その時になるべく敵対心のような何も寄せ付けないような心構えではなく、何事も受容できるような広い心で外に出ましょう。

きっと、あなたの本当に欲しいものがそこにはあるはずです。

関連記事一覧

PAGE TOP
LINE@友だち追加