心の災害対策


心の災害対策


 

近年、大規模な自然災害が各地で起きています。

こと日本においては、水害の被害が甚大なものになっています。

連日マスメディアでも取り上げられていますが、自発的に災害対策を意識することは、防災の日くらいしかないのかもしれません。

そうなる気持ちは、分かります。

 

画面越しに状況を伝えられても、自分のこととして捉えられないことや、文面で事態の深刻さを克明に記されていたとしても、それをあたかも自分が体験しているかのように感じることは、感性が敏感な人しか気付かないのかもしれません。

上手く自分の身に置き換えられないと、他人事止まりになってしまい、自分のこととして考えないようになります。

 

生きていれば、不測の事態ということは必ず起きます。

しかし、先に災害を受けた地域が同じ日本にあり、それを知っている状況でもどうして危機感を持てないのでしょうか?

それは、日常に追われてしまい、心の余裕が無くなっていることが1つあると思います。

 

例えば、電車で席を譲る時の気持ちを思い出してみて下さい。

仕事帰りで疲れて項垂れた状態では、目の前に高齢の方がいても気付けません。

友達との会話に夢中になっていても、周りが見えなくなりますよね?

おそらく、席を譲る時の気持ちは、非常に穏やかで温かな気持ちになっている時だと思います。

 

公共の場に自分がいることをしっかりと認識し、周りにも多少のセンサーが働いているからこそ、困っている人をキャッチし声をかけられるのだと思います。

声をかけるという行動に移すというのは、ハードルが高いことだと思いますが、困っている人が近くにいて、自分も声をかけられると自覚するところまでは、心の余裕が欲しいものです。

 

話を戻すと、例では電車の中という限られたスペースの話でしたが、自然災害となるともっと大きな枠になります。

でも、考え方はどちらも同じことで、テレビなどで被災地の状況が映されたときに、

ボランティア出来ることは無いか、せめて寄付でもした方がいいのではないかと思い行動する人もいますが、それは少し腰が重いと感じる人もいると思います。

 

しかし、やろうと思えば出来る状態にはあるのです。

そう、他人事では無いことなのです。

他人事で無いとするならば、こういうことが自分の身にも起きかねないと危機感を持つきっかけになると思うのです。

 

私は、ボランティアに精を出すことも非常に大事なことだと思いますが、被災のニュースを学びにして、自分の危機管理の在り方を見直し、万が一そうした災害が自分の身に訪れた時に出来るだけ最善の方法で対応することも大切なことだと思います。

同じような災害が同じような規模の都市を襲った時に、どちらも被害が同じようでは、先に遭われた方の経験が無意味なように感じてしまうのです。

 

そうではなく、今回はしっかりと対策で来ていたから、今回の災害では被害に遭う人が少なくて済んで良かったと思えるようにしておきたいと思いませんか?

そうなれば、先に被害に遭われた方々も少しは浮かばれることだと思います。

 

おそらく、記事を読んでいく中で、少し意識は高まったかと思います。

それは、今のあなたに心の余裕があるからです。

心のスペースに余裕を持っておくようにしてください。

 

全く意識が高まらなかったという人は、もう一度お風呂上りにでも、自分の心にゆとりがある時に読み返してみて下さい。

きっと、同じ文章でも違うように感じると思います。

それが、心の余裕を持つことで見える世界なのです。

 

私は、災害対策の専門家でも何でもないですが、気持ちの部分に関しては、参考にして頂いて損はないことをお伝えしているつもりなので、どうか他人事と思わず、心に余裕を持って、私の記事も読んで頂けると嬉しく思います。

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