ラブレターの書き方講座(SNS対応版) ~文章での気持ちの伝え方~
今回は、気持ちの伝わるラブレターの書き方について記事にしていこうと思います。
みなさんは、ラブレターを書いたことはありますか?
私は、小学生のころ給食で出たアルミのご飯パックに爪で「好きだよ」と書いてしつこく渡していたことがあります。(完全なる黒歴史ですね(笑))
今はちゃんと大人と呼ばれる歳になり、職業柄気持ちを伝えたり、感じたりすることが多いので、今だったらどのように伝えるかを考えながら書いていきます。
まずは、感情表現を入れることです。
好き、楽しい、癒される、ほっとする、安心するなど感情の表現を文に気持ちを乗せて書きましょう。
エピソードばかり書いて、だから付き合って欲しいという旨のラブレターを書いても、論文調になってしまい、あなたの気持ちは上手く伝わりません。
好きになったエピソードやきっかけは大事なものですが、それはあくまでその時の思い出の話になるので、今の気持ちを伝えるための補足の材料として捉えましょう。
正真正銘のあなたの思いや感情を手紙にしたためることで、心のこもったラブレターになるのではないでしょうか?
ただし、感情の気持ちを入れ過ぎてもいけません。
好きという感情の中には、複雑な気持ちとあなた独自の気持ちが組み込まれているので、手紙を書いている最中に気持ちが高ぶって、いろいろな思いを書きたくなってしまうかもしれませんが、そこは我慢です。
あまりにもいろいろな気持ちを書いてしまうと、「結局この人はどういう気持ちで、何が言いたかったんだ?」と相手が困ってしまいます。
ある程度は理路整然と気持ちを伝えることが大事です。
次に抑えるべき点は、なるべく簡潔にすることです。
あまりにも長いラブレターは、たとえいいものであっても読む気が失せてしまいます。
「はい、これ私の気持ちだから読んでね!」といきなり何十枚もの手紙を渡されたら、困りますよね?
あくまで相手に負担にならないよう、気軽に読める程度の分量に抑えておきましょう。
紙のサイズにもよりますが、2枚以内に抑えておくことが好ましいかと思います。
最後に抑えておきたい点は、何が言いたいか(目的)をはっきりさせるということです。
ラブレターを渡す場面は、人によって異なります。
付き合って欲しいから渡すのか、友達からスタートしたいと思って渡すのか、ただ単に自分の気持ちを伝えたくなったから渡すのか、目的を明確にしないともらった相手はリアクションを取りづらくなってしまいます。
「もらったはいいものの、で、どうしたらいいの?」
とならないように心掛けましょう。
また、いずれにしても返事は欲しいですよね!?
その時もなるべく相手の負担にならないように、配慮してあげてください。
「時間のある時にでもお返事ください。」
「ダメだったとしても私はあなたのことを悪く思わないから返事を聞かせて欲しいな。」
「突然でごめんね。勢い任せに伝えてしまったんだ。」
このようなことを書いておけば、多少は相手の負担も軽減されるでしょう。
以上が抑えておくべき点でしたが、いかがでしたでしょうか?
ついつい気持ちが乗ってしまい、自分勝手な気持ちになりがちですが、そこはグッと我慢して冷静ながらも熱い気持ちを伝えましょう。
返事が1週間も2週間も全く無い時は、残念ながら次の恋に向けて走り出した方がいいかもしれません。
本気で思いを伝えられれば、それだけですっきりすることもよくあるので、思い切って気持ちを伝えてみてはいかがですか!?
くれぐれもご飯パックに文字は書かないでくださいね(笑)