相談内容

たくさんの苗

こちらに記載してある相談内容は、ご相談の大きな括りとして捉えて頂けると助かります。

当カウンセリングルームでは、年齢・性別・職業はもちろん相談内容によって差をつけることはありません。

どのようなご相談であっても、その時にお話ししたいことを話して頂ければ大丈夫です。

 

本来、カウンセリングは比較的悩みが軽い時に行うことが望ましいとされていますので、

下記項目に少しでも当てはまりそうだと感じた方は「試しに」カウンセリングをご検討いただけると嬉しく思います。

ストレス・予防 カウンセリング

林

当カウンセリングルームで一番力を入れているカウンセリングです。

  • 分かっていてもイライラが抑えられない
  • うつ病など精神疾患を繰り返してしまう
  • すぐにいっぱいいっぱいになってしまう

上記のようなことでお困りではありませんか?

 

休息を取ったり、人間関係の距離感を見直したりしても同じことの繰り返し・・・

かつて私がうつ病を患っていた時も症状が落ち着くのとぶり返すのを頻繁に繰り返していました。

 

そのように繰り返してしまうのは、日常生活でストレスが溜まりやすい生活を送っているからにほかありません。

ストレスは、対人関係や環境からもたらされるものと、

自分自身の考え方(完璧主義・~すべきなどのマイルールが多い)からくるものと2通りあります。

 

環境や他人を変えることは出来ませんが、自分自身を変えることはいくつになっても出来ます。(実際にそのような方をたくさん見てきました)

  • いかに損をしないような生き方が出来るか
  • いかにありのままで素直に生きられるようになるか
  • いかに周りの環境に適応しながらストレスを溜めずに生活できるか

このようなことをカウンセラーと一緒に見出していけると、きっと自分の在り方が少しずつ見えてくることでしょう。

 

カウンセリングは何も大きな病気や問題を抱えた人だけが利用するところではありません。

うつ病体験者としては、問題が大きくなる前に相談したり、誰かを頼ったりして未然に防げるものは防いで頂きたいです。

 

実際には病気(うつ病・OCD(強迫神経症)・パニック障害など)や

家族間トラブル(離婚・引きこもり・DV)など問題が大きくなってから利用されることがほとんどという現状です。

 

事が大きくなってからでは取り返しのつかないこともありますし、復調・改善されることにも時間がかかるでしょう。

カウンセリングや相談へのハードルをいかに下げるかは我々心理職が向き合っていく必要のある課題だと思います。

私は相談者の要望に応えながら、日本一入りやすいカウンセリングルームを作っていけるよう邁進していきます。

 

どうも文章が固くなることが私の悪い癖ですが、

実際のカウンセリングではお話しし合うくらいのラフな気持ちを持ってお互い緊張しないよう相談を受けるようにしています。

少しでも気になることがありましたら、ぜひお話に来てくださいね。

【ストレス予防カウンセリングについてはこちらから】

うつ・不安・OCD・パニック等のご相談

笑っている人形と泣いている人形

まず、注意点としては医療機関(薬物療法)とカウンセリング(心理療法)は別物です。

そして、日本においては私設のカウンセリングルームは保険適用外でお薬も出ませんのでご了承ください。

 

心療内科や精神科の先生によっても、カウンセリングに対して否定的な考えを持つ先生と肯定的な考えを持つ先生とで意見が分かれます。

ただ、私の体験談と相談者の生の声では「病院ではなくてここ(カウンセリング)の方が私には合っていました」という方も一定数います。

 

カウンセリングは病気そのものにアプローチするのではなく、あくまでも人に対してのアプローチになります。

もし、こちらをご覧の方で、

  • 長年通院しているけど一向に良くならない
  • 気持ちや症状の波にムラがある
  • 相談できるような話し相手が欲しい

上記のようなことをお考えの方はカウンセリングも選択肢の1つに加えて頂けると幸いです。

 

また、悩ましい話になるのですが、カウンセラーによって関わり方や考え方などやり方は異なります。

カウンセラーと相談者の関係の前に1対1の個人間の関りでもありますので、相性はとても重要です。

あなたの直感で良さそうだと感じるところに問い合わせることが、状況を変える第一歩になることでしょう。

【病院とカウンセリングの違いをまとめた記事はこちらから】

DV・虐待加害者更生カウンセリング

空と家族のシルエット

近年は毎年と言っていいほど家族間での凄惨な事件がニュースとして取り上げられています。

被害者支援の窓口はあるのに、加害者支援の窓口はまだまだ少ないです。

 

加害行為を擁護するわけではありませんが、

当カウンセリングルームをご利用の加害者のみなさんのバックボーンには傷があることがほとんどです。

 

  • 幼少期に親から厳しくしつけられてきた
  • 小さい頃から親は不在で、何でも1人でやってきた
  • いつも私のやることなすこと否定してきて、他人を信用できなくなった

このような背景から家族に対する接し方が分からないまま結婚やお付き合いをされると加害者に変貌するケースが多々あります。

 

過去の出来事を傷として認識できていれば、まだいい方で加害者の中には、

「私はそうやって強くなれたのだから愛のムチは何も悪くない」と頑なに信じている方もいます。

 

誰かを傷付けて悪くないと思っている人に対してカウンセリングを行うことはとても困難なことです。

ただ、そのような方たちに伝えたいのは、我慢できる量は人それぞれ異なるということです。

 

叱咤激励、歯を食いしばって頑張った体験は人を大きく成長させることでしょう。

ただ、相手の心を壊す(反論や自分の気持ちを伝えられなくなる)までの関りはやり過ぎです。

 

親としてパートナーとして自分の思い通りにならなければ怒りを感じるのは自然なことです。

ただその怒りに任せて自分の考えを押し付けることは止めて、

相手の気持ちを尊重しながら折り合いが付けられるようになるとお互い大きく成長できることでしょう。

 

また、加害者と被害者は共依存の関係になりがちです。

家族のことでの相談はハードルが高いことかと思います。

 

ただ、家族みんなが幸せになりたいのであれば、専門家に指示を仰ぐことも決して悪い事ではなく賢い選択なのでしょう。

誰がいいとか悪いとかは置いておいて、あなたたち家族1人1人が幸せになれる方法を一緒に考えてみませんか?

【DV・虐待加害者カウンセリングについてはこちらから】

子育て相談・カウンセリング ペアレントトレーニング

家族みんな笑顔

私も2児の子を持つ父親で、下の子からはママと呼ばれるほど家庭的な父親をしています。

人様に偉そうに?カウンセリングをしておきながらイライラしてしまうことは月に何度かあったりします。

 

私のメンタルが安定していない時は子どもや妻の見えないところで物に当たってしまっていたこともありました。

本当に子育てって大変な事なんですよね。

 

今は親も子どももなるべくストレスなく接する方法を身に付けているので気持ちは落ち着いていますし、

幸い私たちの家庭は共働きで家事と仕事、子育ての分担を協力し合ってやっていけているので上手く回っています。

 

ただ、パートナーが忙しかったりで子育てに非協力な家庭、

シングルの家庭など事情によっては子育てがワンオペになる方もいると思います。

 

そういったお父さん・お母さん絶対に無理だけはしないでくださいね!

 

今は核家族の家庭がほとんどで、地域での助け合いも昔に比べれば少ないので本当にヘルプを出さなければ抱え込んでしまう方が出てしまいます。

小見出しにはペアレントトレーニングなんて書いていますが、決して指導的な関りはこちらではしません。

 

私が何かアドバイスやお伝えすることは、相談者自身(ここでは親)が苦しまないようにするためのものです。

ネグレクトのような子育てはダメですが、かといって完璧な子育てを目指そうとするのもどこかでボロが出ます。

 

あなたに合った、あなたの家族に合った子育てや関わり方があるはずなので、

私と一緒にどうすればみんながストレスなく生活できるか考えてみませんか?

 

愚痴や不満を吐き出すだけでも構いません。

どのような相談においても言えることですが、大事なことは1人で抱え込まないことです。

小さいお子さんをお持ちの方。家を空けられない事情がある方。

電話やオンラインでのカウンセリング、出張カウンセリングなどなるべく柔軟に対応しますので、気になる方はお問い合わせください。

【子育て相談・カウンセリングについてはこちらも参照ください】

【カウンセリング料金についてはこちらから】

子ども(中学生・高校生・大学生)のカウンセリング

制服を着ている男女のイラスト

中学生・高校生・大学生のカウンセリングは年間数十名は見ています。(本人と保護者の同意があれば小学生もお受けします)

子どもだから、対応が大きく変わるのかと言われると大きな違いはありません。

 

むしろ、素直に聞き入れてくれる頭の柔らかさが大人に比べるとあったりするので、スムーズに相談が進むことも良くあります。

 

その一方で難しさを感じることが信頼関係の構築。

比較的私は若いカウンセラーなので、ギリギリ世代についていけるかもしれません。(後で勉強しています・・・)

そんな余談はさておき、初めましての知らない大人に相談しろと連れてこられてもなかなか話が出来ませんよね?

 

また、当然学校にはスクールカウンセラーさんもいるとは思います。

実際に利用された方によると、

  • 常駐している訳ではないし、都合がつけられない
  • カウンセラーに話したことが担任の先生にも伝わっていた
  • 単純に相性が合わなかった

このようなお話もよくお聞きします。

 

もちろんスクールカウンセラーを利用してよかったという人もたくさんいます。

相談しやすい人や場所で相談することが望ましいと思いますので、あなたに合った場所を探して下さいね。

 

そして、タイミングの問題はあるかもしれませんが、困っていたらなるべく早めにご相談ください。

不登校・いじめ・友人関係・性格・進路など子どもであっても悩むことはたくさんあります。

 

恥ずかしい話、私は大人になってから引きこもりになっているので、

毎朝早くからキチンと学校に通学出来るのは素直に尊敬します。

 

もし、学校に行けなくなっても大丈夫です。

学校に行って勉強するのは自分が幸せになるため。

無理して登校して不幸になるくらいなら休息を取るのは悪い事でもなんでもありません。

 

ただ、全てから逃げ出してしまうのは自分の可能性を否定してしまうようなものです。

私も消えたいと思ったことやいなくなりたいと思っていた時期はありましたが、今は生きていて良かったです。

 

いつかそんな日が来ることを願って、

無理に周りと合わせようとせずに自分のペース・やり方で頑張り続けることが出来れば大丈夫ですからね。

子どもでも大人でもカウンセリングで上手く話す必要はありません。

むしろ上手く話せないから悩みなのであって、それが自然です。

 

カウンセリングを受ける中で、今から何が出来るかが見つかるよう私も一緒になって考えさせて頂きますね。

【中高生のカウンセリングで気を付けている事】

性格や考え方、気質を変えたい

自分の人生は自分で決める

持って生まれた性格や気質(先天的)を変えることは出来ません。(内向的→社交的になる方はまれにいます)

ただし、家庭環境や育ちの中で身に付けた性格や考え方、気質(後天的)は変わる可能性が十分あります。

 

以下は後天的に身に付けた性格ということで話を進めていきます。

どのようにして、性格や気質が生まれるかというとそれは過去の体験に集約されます。

 

  • 親や周りの人から否定的な関りを受けて、認められることがなかった→自信が持てない、ネガティブ思考
  • 親が不仲で大声での夫婦喧嘩を小さい時に聞いてきた→人の顔色をうかがう、HSP的な傾向(大声に敏感など)
  • 友達だと思っていた人に裏切られた→人が信用できない、他人に甘えることが出来ない

上記はあくまで一例ですが、過去の体験から今の性格が形成されているというのは少しイメージが沸いたでしょうか?

 

では、どのようにして性格が変わるのかというと成功体験を積むことです。

それも今まで自分がしてこなかったような・・・

 

このように聞くと「私には、僕には無理です」と思うかもしれません。

何もすぐにすぐ今の自分と真逆の行動を取りなさいという話ではありませんし、それをする必要もありません。

 

大事なことは今の自分の性格や気質、考え方が自分を苦しめない程度に変わればそれで大丈夫です。

内向的な性格がちょっと内向的な性格になるだけでも感じ方は大きく変わるでしょう。

 

他人と比べる必要もありませんし、理想の人物像に合わせる必要もありません。

お風呂の温度を適温にするかのように、お湯を入れたり水を入れたりという変化で十分です。

 

最初は首が落ちるんじゃないかと思うほど俯いて、話すこと全てがネガティブな内容の人が、

最後には「頑張る」とか「楽しい」とか前向きな言葉を発する相談者の方。

挙動不審で、私と目を全然合わせてくれない人が、ニコニコ笑顔で私の顔を見ながら話す相談者の方。

 

初回と終結時の印象がガラッと変わる方も少なくありません。

単発のカウンセリングでは変化を感じないかもしれませんが、

継続して意識を変えていくことで今まで性格と諦めていたことも変わるかもしれませんよ?

【性格・考え方を変えたい】

親子・夫婦 ペアカウンセリング

白い旗

基本的なカウンセリングはカウンセラーと相談者の1対1でのカウンセリングになります。

ただ、親子や夫婦、恋人同士など当事者同士では折り合いが付かないケースも多々あります。

【親子・夫婦カウンセリングについて】

そのような時はペアカウンセリングを検討してみてはいかがでしょうか?(料金が異なりますので、詳しくはこちらから)

 

前提条件としては、双方がカウンセリングを受ける意思があること。

無理やり連れてきても余計に軋轢が生じるかもしれません。

 

また、こちらのカウンセリングは相手を変えさせようとして行うカウンセリングではありません。

カウンセラーとして、どちらかの肩を持つことは出来ません。

どちらも大事な相談者なので、どちらの意思も尊重して関わります。

 

したがって、感謝も謝罪もあるならばお互いにしてもらうようにしています。

こちらも入室時と退室時で2人の関係性や表情の変化がはっきりと表れることがあるので、こちらとしては密かにやりがいを感じています。

 

内容や双方の状態によっては、多くの場合が2回目以降は個別のカウンセリングに移行される方が9割以上ではありますが、

節目節目にペアカウンセリングを導入される方もいらっしゃいます。

 

第三者の専門家に間に入って貰う利点としては、

  • 冷静な話し合いがしやすい
  • 和解や折り合いが付けやすい
  • お互いが関係性を客観視できる

他にもいろいろとあると思いますが、距離感が近いがゆえにお互いを尊重し合った会話がしづらかったりするでしょう。

 

ペアカウンセリングを受けることを機に双方の関係性が好転出来るようなきっかけになるカウンセリングを心掛けています。

【親子・夫婦カウンセリングについて】

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