アダルトチルドレン(AC)克服に向けて

太陽を見る子ども

はじめに~

カウンセリングをする中で、「自分はアダルトチルドレン(以降AC)かもしれない」という相談が増えています。

最初に伝えたいのは、ACは病気ではありません。

多くの場合、家庭環境、生育環境によって、育まれてしまった気質(性格)という認識でいいと思います。

また、世の中のほとんどの人はACの気質を持っています。

大人になっても、親から生まれた子どもであることには変わりはありません。

あとは程度の問題で、その気質が故に、

・人間関係を上手に築けない

・融通が利かない

・人の顔色ばかり気にして何も発言できない

といった「生き辛さ」を感じるならば、改善に向けて取り組んだ方が良いかと思います。

ACになりがちな家庭環境の特徴

隙間を覗く人

①いい子でいることを強いられた家庭

②子どもの話をいつも否定して、親の言うとおりに仕向ける家庭

③兄弟間に差をつけている家庭

④子どもが親を気遣うことが多かった家庭(夫婦喧嘩をよく見ていたなど)

⑤親と子で共依存になっている家庭

上にあげたもので1つでも当てはまれば、ACの気質が出ることが多いかと思います。

このような環境で人生の5分の1程度過ごすわけですから、その環境に適応するように気質や性格が形成されたのでしょう。

どんなにいい家庭でも、親が子を見る以上に、子は親をよく見ています。

親に育ててもらわなければ生きていけないからです。

そうなると上下関係のようなものを感じるようになるかもしれません。

あなたの親が成功しても・失敗しても寄り添ってくれる親であれば、まっすぐと素直な大人になれるでしょう。

ACは克服できるのか??

明るい光を見る子ども

自分を本当に変えたいと思うのであれば出来ます。

ステップは大きく分けて3つです。

①自分が受けた傷を認める

「私は親からこんなことをされてこんな気持ちになった」といったことを吐き出して自分自身がそれを認めます。

非常につらいことを思い出すかもしれませんが、あなたの心の奥底にある気持ちは吐き出して初めて消化されます。

②本当はどうしたかったかを考える

「あの時、私のこんな気持ちを話せたらよかった」など、我慢せずに吐き出した未来を考えてみます。

否定されると思って最初から諦めていたことがあるかもしれません。

③親と自分を客観視する

いつまでも親のせいにしていると、自分自身の自立の妨げになってしまいます。

なんでもかんでも否定してくる人は、親であろうが友達であろうが好きになんてなれないですよね?

なるべく客観的に自分と相手を出来事と感情を切り分けて考えてみます。

以上の過程を経ることで、今後の自分がどう変わって行けばいいのか少しづつ明確になってくるでしょう。

AC克服は1人では難しい

カウンセラーと相談者のイラスト

ACの克服は1人では難しいです。

なぜなら何十年もかけて作り上げられた気質や性格を変える必要があるからです。

・自分自身の受けた傷を認め

・そこから培われた性格を理解し

・今までと違った行動や思考を身につける

どれもとても大変なことなので、困ったらカウンセリングを使ってみてください。

少なくとも私は、相談者の気持ちを否定することはありません。

考え方や気持ちに「気付き」を促せるように関わります。

精神的な自立と自分に自信(自分を信じる)を持てるようにサポートしますので遠慮なくご相談ください。

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