子育てでイライラは当たり前

耳に手を当て座る子供

私も二児の父なので、自分を慰める文章になるかもしれませんが、日頃子育てで気にしていることを紹介しようと思います。

カウンセリングの話半分、個人的な話半分なので、記事を鵜呑みにしないで自分と子ども双方が楽になる子育てを探していきましょうね。

親が感じるイライラするパターン

・言ったことが伝わらない時
・「ダメだよ」と言っても分かって貰えない時
・理不尽な要求をされる時(例:手がふさがっているのに抱っこをねだられる等)

このような時に、思わずイラっとしてしまいますよね?

私もそうですし、多くの子を持つお父さん・お母さんも同じだと思います。

 

ただ、これら全て言い換えると、『自分(親)の思い通りにならない時』なのです。

 

子どもには子どもなりの価値観や考え方で行動しているのに、怒りに任せて親の都合を押し付けるのは子どものストレスになるでしょう。

特に未就学児のお子さんを持つ親であるならば、はなっから思い通りにならないものだと期待しない方が親のストレスは減るかもしれませんね。

子どもを甘やかすことは悪い事??

見上げるネコ

子どもの気持ちを尊重して、言う通りにして、それって甘やかしていることではないの?と思われるかもしれません。

でも、甘やかすことは悪い事なのでしょうか?

仮に小さい時から親に気を遣って、言う通りにいい子をやっていくと、人への甘え方や頼り方を分からないまま大人になってしまいます。

甘え方や頼り方は学校では教えてくれませんので、親が教える大事なことの1つだと私は思っています。

そうは言うものの自分勝手にわがままに何でも自分の思い通りになると感じる大人になってしまうのも問題です。

目安としては『10歳まで』。

10歳までは十分に甘やかして、それ以降は我慢や譲り合いを覚えていくといいかと思います。

本当に分かって欲しい事こそ優しく伝える

綺麗な青い花

これも多くの大人が勘違いしがちなことですが、分かって欲しい事は強く何回も言えばいいってものではありません。

どんなに正しく、相手のためを思った言葉だとしても、強く言ってしまえばそれだけで反発したくなるのが人間の性です。

優しく丁寧に、親の素直な気持ちを伝え同時に子どもの気持ちも尊重する。

折り合いを付けるもよし、分かり合えなくとも別々の人間なので仕方ありません。

家族だからと100%分かり合える関係性になる必要はありませんが、心の底で信頼し合える中にはなりたいものですね。

イライラするのは親の問題

雲に隠れる太陽

耳が痛い話ですが、イライラしてしまうのは親の問題です。

もっと厳しく言うと器が小さいということかもしれません。

ただそうなってしまうのも当然のこと。子育ては自分の思い通りにならないことの連続だからです。

 

子どもを思い通りにしたいのであれば、まずは子どもにしっかりと寄り添ってあげること。

そして自分の気持ちを伝えるときは相手が受け止めやすいように優しく丁寧に・・・

いつかはそうした関わり方が実を結び、子も親を大事にしてくれる日が来ると思います。(僕はそう信じたい!)

 

家庭や仕事のストレスが子どもに向かわないようにするためにも、

ぜひ当カウンセリングルームで日頃の不満や愚痴、ストレスを吐き出して下さいね。

親の気持ちも子の気持ちも理解しようと関わります(気持ちを否定しません)ので、くれぐれもストレスを溜め込まず楽に子育てしましょうね!

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