やる気が起きない時に意識すると良い事

筋骨隆々な男性

先に何かやらなければいけないことがあるのに、どうしてもやる気が起きない時ってありますよね!?

私も面倒なことやすぐに解決できなさそうなものはつい後回しにしてしまいがちです。

今回は、私が実践しているやる気を出すために意識すると良い事をまとめてみようと思います。

【効果大】スピード感をもって取り組んでみる

私が実践している中で最も効果のある方法がこの方法になります。

よく掃除で例えるのですが、「面倒くさいな」・「嫌だな」と思いながら掃除をすると1つ1つの動作が遅くなってしまいますよね。

ただでさえ面倒で嫌な作業を長時間やるのは苦行そのものです。

 

こんな時には無理してでもスピード感をもってテキパキと動いてみるといいですよ!

取り掛かるのに大変ではあるものの、一度始めてしまって没頭出来れば効率よくその作業を終えることが出来るでしょう。

 

やる気が起きない、面倒くさいなんて言う前に身体を動かしてしまえば案外楽にいくことも多かったりします。

【効果中】緊急度を感じる(追い込んでみる)

急いでいる人のシルエット

やる気が起きず後回しにしてしまうのは、『今やらなくてもいい』とどこかで考えているからです。

 

「一日くらい勉強しなかったところで受験までは日があるし明日やろう」

「プレゼン発表は一か月も先だし、とりあえず通常業務をこなしておけばいいか」

「今日は疲れてるし、子どもからのお願いは後回しにしてもいいよね・・・」

 

などなど今やらなくてもいい理由を必死に見つけては自分に対して言い訳を考えます。

こんな時は、今そのことをやらなければいけない理由に注目し、その出来事の緊急度を自分で高めてみるのです。

 

「今日勉強しなかったことでライバルに後れを取り、志望校には受からない。この一日は大きいぞ」

「前回のプレゼンも切羽詰まって当日大慌てになって冷や汗かいたから、今から出来ることだけでも準備しよう」

「今子どもからのお願いを聞かないと後々ぐずってもっと大変なことになるから、しんどいけど今頑張ろう」

 

こんな風に、『今しなければならない』理由を考えて意識を向けるとやる気が起きてくるので是非お試しください。

やる気には2種類ある!?

赤と白のハート

大雑把なくくりになるかもしれませんが、やる気には種類があります。

 

①:ネガティブなこと(ミス、トラブルなど)を回避するために行動する

②:ポジティブなこと(賞賛、褒美、評価など)を得るために行動する

 

至極単純ですが、この2種類で人間はやる気を出します。

もともとネガティブ思考の人は①でやる気を出す、楽天的なポジティブ思考の人は②でやる気を出すといいでしょう。

まぁ、ケースバイケースなのでネガティブ思考の方は必ず①でやる気を出さないといけないという訳ではなく、

取り組むものによって①と②を使い分けてみると良いでしょう。

 

また、何事もバランスというのは大事なものになります。

白黒思考・善か悪か・合っているか間違っているか・0か100かなどに拘るとやる気も失うでしょう。

なぜならやるからには100を目指さないと納得しないわけですものね。

 

例えば、「今日は1万歩歩きなさい」と言われたらどのように考えるでしょうか?

おそらく、十分に時間を取って1回で1万歩を目指す人も少なくないのではないでしょうか。

このように考えると面倒くさくなるのも無理ないです。

時間も確保しながら、一気に一万歩歩く力も必要になりますからね。

 

・一万歩に届くか分からないけど、15分は時間が取れそうだしサクッと歩いてみるか

・運動不足で一気にはいける自信が無いから、半分の5000歩を2回分けてやるか

 

こんな風にグレーゾーンで物事を考えて行動を移せるようになると、多くのストレスを緩和させることに繋がるはずですよ!!

余談ですが、私はうつ病の時に体重が20キロ太ってしまったのですが、今はピーク時から15キロは痩せられました。

『まだ20代なのに、こんなだらしないわがままボディは恥ずかしい』と言い聞かせてダイエットを行ったのです(笑)

無理をする必要は全くないので、出来ることから出来る量を

たくさんのスパイス

ここまでやる気の出し方についていろいろ述べてきましたが、無理してやる気を出さなくても大丈夫です。というか止めたほうがいいです。

ここで言う『無理』というのは、膨大な自己犠牲を払ってまでしなくていいということです。

 

何かを成し遂げるためには、努力が必要でストレスはかかり我慢も必要になるでしょう。

しかしながら何かを成し遂げた先にあるものが自分の幸せでなければ頑張る意味がありません。

 

報われるかどうか分からないことに対しての努力ならば、自分の身を削り過ぎない適当な努力をし続ける必要があるでしょう。

 

コーチングのような文章になってしまったような気がしますがいかがでしたでしょうか?

ご相談者の方と話すと「やる気」に関してはよく話題に上がるのですが、無理はさせないように、

『この相談者にとって、どのような負荷でどのような頑張りならば行動出来て心と身体のバランスが取れるのだろうか?』

この点に意識を向けて注意深く話を聴くようにしています。

 

自分のことは自分が一番分かっているようで、自分自身を自分が一番知らないこともあります。

そういった意味でも、1人で困ったことがあれば気軽に相談して頂けるといいかなと思います。

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