しつけや指導の仕方【怒りをそのままぶつけない】

馬術

人への指導やしつけは本当に難しいですよね?

こちらがいくら気持ちを込めて伝えても相手に響かないなんてことありませんか?

今回は、きっと相手に分かってもらえるしつけや指導の仕方を説明しようと思います。

1.相手を褒めてから

怒りが込み上げてきたときに相手を褒めるというのは矛盾しているように感じるかもしれません。

しかし、下の2つの例を見てあなたはどう感じたでしょうか?

 

A:「出来ないなら最初から言え!バカヤロー!」

B:「出来ないなりにチャレンジしたんだな。でも今度からは事前に言ってくれよな!」

 

おそらくBさんの方が柔らかく聞こた方が多いと思います。

そして、Bさんの対応の方が次回は改善も期待できます。

だって、Aさん怖いですものね。その言い方じゃ何も言えなくなってしまいますよ・・・

2.自分の考え方を押し付けない

金魚向かって手をかざす

これはお互いにとって、とても大事なことです。

自分の考え通りにことが運ばないと腹が立つのは当然のことです。

それならば、最初から自分の考えを分かってもらえると思わない方がいいかもしれません。

 

よくあるのが「勉強しなさい!」

これ子どもにとっては意味不明なんですよね。

勉強しなかったことで後悔した経験や勉強したことで得をした経験がなければ勉強する気になれませんよね?

 

自分の考えが相手に通じるのは奇跡であって、素晴らしいことということです。

3.自分の気持ちを素直に表現する

素直な犬

しつけや指導するときの多くは理詰めになることが多いと思います。

それも確かに大事なことなのですが、感情を伝えることも大事なことです。

 

例えば約束の時間にいつも遅れる人へ注意するとしたら、

A:「お前、時間に遅れるってことは俺の時間を奪っているってことだぞ!?」

B:「なんか俺待つの苦手みたい。イライラしてきちゃうんだよね~」

 

Aさんのは普通のお説教みたいですが、Bさんのは心に刺さりませんか?

おそらく遅れてきた人は、待たせることで相手は怒るということを理解するでしょう。

 

それくらい察して欲しいと思うのははっきり言って甘えです。

気持ちは言葉にして初めて相手に伝わるものですよ?

コミュニケーションの重要性

スマートフォンを手に持つ

今回は、しつけや指導をメインにお話ししましたが、自分のコミュニケーションを変化させることで気分や考え方も変わります。

また、自分のコミュニケーションが変われば相手も変わることが期待できます。

当カウンセリングルームでは、コミュニケーションの取り方をワークを用いて説明することもあります。

・子どものしつけに悩んでいる

・部下の指導に困っている

・営業スキルを研鑽したい

・友達・恋人が欲しい

などなどコミュニケーションに関わることでお困りでしたら、遠慮なくご相談くださいね。

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