
「なかなか変われない」と感じることは誰にでもあります。
心理学的に見ると、人が変わりやすい順番は 行動 ≧ 思考 > 感情 です。
感情を直接変えることは難しいですが、行動や思考を工夫することで、自然に気持ちも変わっていきます。これは 行動療法(行動を変えることで心に影響を与える方法) や 認知行動療法(思考のパターンを見直して行動や感情に働きかける方法) でも重視される考え方です。
1. 行動から始めるのが効果的

たとえばダイエットを考えると、「今日から毎日ランニング!」と決めるのは大変です。
でも「運動着に着替える」「靴を履く」だけならそれほど難しくありません。
こうした小さな行動の積み重ねが「行動変容(行動を少しずつ望ましい方向に変えること)」を生み、大きな変化につながります。
2. 思考の切り替えでサポートする

行動を支えるのが思考(認知)です。
「どうせ自分には無理」と思えば一歩を踏み出せません。
そこで「今日は5分だけやってみよう」と考えを少し変えることで、行動がしやすくなり、自己効力感(自分ならできるという感覚) も高まります。
3. 感情は後から変化する

感情は思い通りに操作することはできません。
しかし行動や思考が変われば、その結果として「やってよかった」「少し安心できた」といった感情が自然に生まれてきます。
つまり感情は、行動と思考の積み重ねによって後からついてくるもの と言えます。
静岡市で心理カウンセリングをお考えの相談者の方へ

「変わりたいのに変われない」「不安やストレスで一歩が出ない」と感じている相談者の方も少なくありません。
そんなときには、心理カウンセリングが役立ちます。
静岡市のカウンセリングルームでは、安心して話せる環境を整えています。
行動療法や認知行動療法の理論を取り入れながら、相談者の方に合った「小さな一歩」 を一緒に見つけ、行動・思考・感情の変化をサポートしています。
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今回の記事で紹介した「行動・思考・感情の関わり」は、認知行動療法(CBT)の考え方にもつながっています。
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うつ病歴3年。カウンセリングによって症状が寛解した体験を持つ。
現在は産業カウンセラーとして、個人のカウンセリングからメンタルヘルスの研修講師、行政(静岡県・静岡市)の相談員を務める。
「カウンセリングをもっと身近に」をテーマに押し付けない、負担にならないカウンセリングを心掛けています。










