みなさんはお風呂に入っていますか?
「飲み会の後は面倒だし明日でいっか」
「子どもの寝かしつけで一緒に寝てしまった・・・」
「残業で今日は遅いし、入ってないけど寝ちゃお・・・」
分かります、よーく分かります、その気持ち。
しかし、心がしんどいと思った時には湯船に浸かるようにしましょう。
ボーっと出来る時間の確保
シャワーよりもお風呂がおすすめです。
シャワーでは、多くの場合、髪を洗って・身体を洗って・ムダ毛を処理して・・・
などなど基本的に動いていることが多いですよね?
湯船に浸かれば、何もせずにボーっとすることが出来ます。
このぼーっとする時間は意外と大事なので、スマホなどを持ち込むのもNGです。
日々、人との関りはありますので、気疲れはあると思います。
意識していなくても、空気を読んだりするのは自然と行ってしまうものです。
頭を空っぽにして、普段フル稼働している脳を休める意味でも、お風呂の時間大事にしてください。
(ちなみに睡眠中(特に浅い眠りの時)も脳は働くので、疲れが取れないことがあります)
今の自分に合わせた入浴の仕方を
・とにかくリラックスしたい
こんな時は、設定温度を低めにしましょう。
そして、何も考えずにボーっとします。
お風呂は誰にも見られません。
あなたのありのままの素の表情でいていいです。
口を開けて、「アホ」みないな顔していてもOKです!
日中、人目を気にして出来ないことを思う存分、お風呂で出してしまいましょう。
・寝つきをよくしたい
寝つきを良くするには高めの温度がいいです。
高めの温度での入浴は身体が適度に疲れます。
デスクワークが多い方で、運動不足の方は、手軽に汗をかく良い手段になると思います。
眠気は、身体が冷めていく過程で感じます。
その期を逃さずに、布団に入れば安眠できるかもしれませんよ?
また、睡眠についてお困りの方は、下記ページも合わせて読んでみてください。
最後に~
今回は入浴について書いてみましたが、いかがでしたでしょうか。
お子さんをお持ちで、1人でなかなか入れない人も多いかもしれません。
面倒かもしれませんが、子どもを寝かしつけてから、1人で入ることも出来ます。
それくらいしてでも、入浴は大事なことなので、手軽に出来るストレスマネジメントの1つとして、あなたの入浴を見直してはいかがでしょうか?

うつ病歴3年。カウンセリングによって症状が寛解した体験を持つ。
現在は産業カウンセラーとして、個人のカウンセリングからメンタルヘルスの研修講師、行政(静岡県・静岡市)の相談員を務める。
「カウンセリングをもっと身近に」をテーマに押し付けない、負担にならないカウンセリングを心掛けています。