食べるの大好きカウンセラーの林です。
みなさんは、何となくあれが食べたい、こういうのを食べたいなと思うことありますよね?
単純にその食べ物が好きだからという以外に実は身体が欲しているという面があることを今回はお伝えできればと思います。
☆甘いものが食べたいとき☆
これは、脳が疲れた時に欲します。
一般的にコミュニケーション能力の高いと言われる女性は、社会の中で、意識・無意識問わず様々な配慮・気配りをすることから、脳が疲れてしまうのでしょう。
人との会話というのは、脳のあらゆる場所をフルに活用するのでそれだけエネルギーを消費します。
女性によく見られるカフェで大きなパフェを食べながら長時間お話をするのは、理に適っているのかもしれませんね。
☆酸っぱいものを食べたいとき☆
これは、身体が疲れている時に欲します。
夏場に焼き肉や唐揚げよりもお寿司や酢の物などが食べたいと思うのは、
冷たいものだからという以外に身体が疲れているというサインなのかもしれません。
お酢は、疲労回復効果のほか、血糖値を抑制したり、殺菌効果や腸内環境を整えることにも優れた調味料です。
お酢の取り過ぎは、逆に胃腸が荒れてしまうこともあるので、適度に調整しながら取るようにして下さい。
疲れた時に、おすすめのお酢の取り方は、餃子です。
ある人からの勧めで、餃子を食べるときにお酢だけをつけて食べたのですが、これが意外と美味しいです。
餃子本来の味を楽しむためにもぜひ1度試してみてはいかがでしょうか?
また、餃子にはニラやにんにくなど活力をつける食材が使われていることも1つ大きなポイントですね。
☆辛いものを食べたいとき☆
これは、ストレスが溜まっている時に欲します。
近頃、コンビニや動画サイトでは、激辛のものよく目にします。
これがよく売れるのと言うのは、ストレスを抱えた人が多くいることの証明にもなっているのかもしれませんね。
私も辛いものは大好きでたまに食べますが、本当に最近の激辛は文字通り激辛で人体に影響はないのかなと思うこともありますが、どうなんでしょうかね?
少なくとも辛いを通り越して痛いと感じるレベルならば、食べる前に胃の粘膜を保護するようにヨーグトルトや牛乳を飲んだり、必要に応じて胃腸薬や整腸剤も服用すると良いかもしれません。
辛いものはある意味脳を麻痺させたりします。
現実世界でストレスを感じているとそこから離れたい気持ちが高まり必然的に手が伸びてしまうのでしょうね。
注意点としては、お酒ほどの依存性はないものの簡単に脳を快楽状態に出来るので、取り過ぎてしまうと日々の食事の中で辛いものなしでは物足りなくなってきます。
何事も用量はよく守って自分の心と身体と相談しながら食べるようにしてくださいね。
最後に
・食べたいものはあるけど、家にあるもので済ませよう
・お母さんや奥さんがいつも頑張って料理を作ってくれるので、自分のリクエストは言いだしにくい
このように思っても我慢は控えましょう。
自分で作るか、作って貰うなら感謝の言葉もかけてくださいね。
食欲は、紛れもなくあなたの正真正銘の心の声(願望)なので、耳を傾けるよう意識すると心は喜びますよ!?

うつ病歴3年。カウンセリングによって症状が寛解した体験を持つ。
現在は産業カウンセラーとして、個人のカウンセリングからメンタルヘルスの研修講師、行政(静岡県・静岡市)の相談員を務める。
「カウンセリングをもっと身近に」をテーマに押し付けない、負担にならないカウンセリングを心掛けています。